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ガラスペン

Grass Pens

Cipin/J.Herbin のガラスペン

ガラスペンは、その見た目の美しさに目が行きがちで実用性についてはあまり期待していなかった、というお声をよく耳にします。

ところが、店頭でお試し書きをなさったお客様は、その書き良さに驚かれます。ガラスペンは、ガラスという硬質なイメージを良い意味で見事に裏切ってくれる書き心地と、実用性も兼ね備えた魅力的な筆記具として、とてもお薦めの文房具です。

また、ガラスペンは水でさっと洗って簡単に色替えができるという点がとても便利です。万年筆での色替えの手間のために、ついつい出番が少なくなっていたインクたちも気軽に楽しめるようになります。それぞれに思い入れがあって手に入れたお気に入りの色を自在に使って、気の向くままゆったりと楽しいひと時を味わうことができると思います。

写真: シピンとエルバンのガラスペン

Cipin

Made in Germany (シピン / ドイツ製)

シピンのガラスペンは、手作りながら先端部の溝の深さや形状がとても正確に仕上げられています。スムーズな書き出しと安定した流量で、特にお薦めのガラスペンです。
軸の形状により、下記の3種類のデザインが楽しめます。
ペン先部分は共通のデザインですので、筆記性能に違いはありません。

  • ストレートタイプ
  • グリップ付きタイプ
  • しずく形タイプ

ストレートタイプ

ペン首から尾部にかけて、ほぼストレートな太さの軸のタイプです。
万年筆のように、軸のやや後ろの方を持ってお書きになるかたにお薦めの重量バランスといえます。 この書き方では、ガラスペンの自重を活かしたゆったりとした筆記が楽しめます。
反対に、前方を持って書かれる場合は、やや後ろに重心を感じるかもしれません。

サイズ(おおよそ): 最大部直径 9.5 ~ 11.5 mm, 長さ 185 ~ 190 mm
筆記線幅: 中~太字程度

*ガラスペンは手作りのため個体差があり、サイズや色、筆記線幅などのデータはおおよそのものです。

画像をクリックすると拡大できます。
手作りのガラス細工品のため、太さや模様、色合いなどには同じ品番でも個性があります。
写真は、おおよそのパターンとしてご参照いただき、個体の詳細がご必要な場合はご注文の前にメールにてお問い合わせください。個体差による返品・交換はお受けしておりませんので予めご了承ください。

  • S001N-BL Cipin ガラスペン S001N-BL ブルー
    税込価格4,400円
    数量
    生産終了のため在庫限り
  • S001N-RD Cipin ガラスペン S001N-RD レッド
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001N-GN Cipin ガラスペン S001N-GN グリーン
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001N-PU Cipin ガラスペン S001N-PU パープル
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001N-BK Cipin ガラスペン S001N-BK ブラック
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001N-TU Cipin ガラスペン S001N-TU ターコイズ
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001-DB Cipin ガラスペン S001-DB ダークブルー
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了
  • S001-DG Cipin ガラスペン S001-DG ダークグリーン
    税込価格4,400円
    数量
    販売終了

グリップつきタイプ

持ち手が付いていて、尾部が細くなっています。
尾部が軽く、握り部分に重心がある感じで、とても自然な重量バランスとなっています。 ペンを持つ位置にかかわらず違和感のない筆記が楽しめますので、初めてのかたやギフト用にも人気のモデルです。

サイズ(おおよそ): 最大部直径 13 ~ 14 mm, 長さ 180 ~ 185 mm
筆記線幅: 中~太字程度

*ガラスペンは手作りのため個体差があり、サイズや色、筆記線幅などのデータはおおよそのものです。

画像をクリックすると拡大できます。
手作りのガラス細工品のため、太さや模様、色合いなどには同じ品番でも個性があります。
写真は、おおよそのパターンとしてご参照いただき、個体の詳細がご必要な場合はご注文の前にメールにてお問い合わせください。個体差による返品・交換はお受けしておりませんので予めご了承ください。

  • S006N-BL Cipin ガラスペン S006N-BL ブルー
    税込価格4,950円
    数量
    販売終了
  • S006N-RD Cipin ガラスペン S006N-RD レッド
    税込価格4,950円
    数量
    生産終了のため在庫限り
  • S006N-GN Cipin ガラスペン S006N-GN グリーン
    税込価格4,950円
    数量
    販売終了
  • S006N-PU Cipin ガラスペン S006N-PU パープル
    税込価格4,950円
    数量
    販売終了
  • S006N-BK Cipin ガラスペン S006N-BK ブラック
    税込価格4,950円
    数量
    生産終了のため在庫限り
  • S006N-TU Cipin ガラスペン S006N-TU ターコイズ
    税込価格4,950円
    数量
    販売終了

しずく形タイプ

首軸のあたりが丸く、尾部が細くなっています。
丸い所より後ろを持つと指が手前に向かって滑りやすいので、前の方を持ってお書きになるかたにお薦めです。

サイズ(おおよそ): 最大部直径 12 ~ 13 mm, 長さ 180 ~ 185 mm
筆記線幅: 中~太字程度

*ガラスペンは手作りのため個体差があり、サイズや色、筆記線幅などのデータはおおよそのものです。

画像をクリックすると拡大できます。
手作りのガラス細工品のため、太さや模様、色合いなどには同じ品番でも個性があります。
写真は、おおよそのパターンとしてご参照いただき、個体の詳細がご必要な場合はご注文の前にメールにてお問い合わせください。個体差による返品・交換はお受けしておりませんので予めご了承ください。

  • S004N-BL Cipin ガラスペン S004N-BL ブルー
    税込価格3,630円
    数量
    販売終了
  • S004N-RD Cipin ガラスペン S004N-RD レッド
    税込価格3,630円
    数量
    生産終了のため在庫限り
  • S004N-GN Cipin ガラスペン S004N-GN グリーン
    税込価格3,630円
    数量
    販売終了
  • S004N-PU Cipin ガラスペン S004N-PU パープル
    税込価格3,630円
    数量
    販売終了
  • S004N-BK Cipin ガラスペン S004N-BK ブラック
    税込価格3,630円
    数量
    生産終了のため在庫限り
  • S004N-TU Cipin ガラスペン S004N-TU ターコイズ
    税込価格3,630円
    数量
    販売終了

使用レポート

紙に触れる先端部の精度がとても良い、シピンのガラスペン

Cipin 先端部の溝
Cipin 先端部の溝
▲シピンの先端部(正面より)

ガラスペンは、表面張力でガラスの溝に溜めたインクを、先端に集まった溝の部分から紙に移すことによって文字や絵が書ける筆記具です。
万年筆でもそうですが、筆記具でよく気になる点としては、書き出しでインクが出ない・カスレるといった現象が挙げられると思います。
ガラスペンのペン先は万年筆とは異なり、方向性がありませんので、どの面から紙に触れるかは、その都度変わってきます。 この時に、先端に集まる複数の溝の並び方が均一でないと、書き出しに不具合が出たり、紙に当てるポイントによって書き味にムラが発生したりしてしまいます。
シピンのガラスペンの先端は、上の写真のように、深くて整った溝がきれいに並んでいます。 手作りですので、もちろん機械で加工したように正確という訳ではありませんが、この点がしっかり出来ていて安心できます。 これにより、たいていの場合、どの位置で紙に当ててもスムーズな書き出しで筆記することができます。
ただし、構造上・原理上の特性で、最適な筆記角度や筆圧というものはございますので、楽しみながら慣れていただければと思います。

Cipin ペン先の形状
Cipin ペン先の形状
▲ ペン先の形状

書き味や筆記角度についてレポートしたいと思います。先端の形状はドーム状になっており、このドームの斜面に溝の断面が集まっている状態になっています。 この斜面が紙に接している時が、インクがスムーズに出る状態です。
ドームの斜面を紙に当てるので、ガラスペン自体は斜めに倒して持つ事ができ、ちょうど万年筆を持つような自然な角度で筆記を楽しむことができます。
ボールペンのように立て気味の筆記に慣れていらっしゃる場合は、気持ち寝かせて書いて頂きますと、気持ちよく書けることと思います。

Cipinの書き心地
Cipinの安定した書き心地 (インクはエルバン オリーブグリーン)
▲ 安定した書き心地

書き心地につきましては、ガラス製ということから、とにかくカリカリとした硬質なイメージをお持ちの場合が多いと思います。
確かに、万年筆のように 「しなる」 部分がなく、先のとがったガラス製ですので、このような印象を持ってしまいがちですが、実際に書いてみますと意外にも書き良いので、初めてのお客様は皆様 一様に驚かれます。
しなる要素のない筆記具には、他にもボールペンやシャープペンシルなどがあり、私たち現代人はこれらにとても馴染みがあります。 そして、それらはやや強めの筆圧を必要とする筆記具です。
これにたいし、ガラスペンではインクを紙に移して行くような感覚で、ほとんど筆圧を必要とせずに、スルスルと気持ちよく書くことができます。 インクで濡れているせいか、乾いている時よりも数段なめらかになります。
このような点が、ガラス製とは思えない意外な筆記感を醸し出しているようです。
初めての筆記具では、書き心地の第一印象はとても大切だと考えています。 その点で、シピンのガラスペンは自信を持ってお薦めできる性能を持っています。 きっとガラスペンを好きになっていただけることと思います。
ぜひ、実際に体験していただきたいと思っています。

ガラスペンの使い方とお手入れ、筆記距離など

ガラスペンの使い方

インクびんに浸けたガラスペン
インクに浸すと溝にインクが入ります
▲ たっぷり付いてね!

ガラスペンをインクにひたし、ゆっくりと引き上げると溝にたっぷりのインクを含みます。 インクがたくさん付き過ぎて、書き出しがぼってりするような場合は、瓶のフチにそっとあててインクを戻すと良いでしょう。 書きながらお好みのタイミングで、時々インクを補給しながら使用します。
色を替えたい時や、使い終わった時は、水で洗い流せばスッキリときれいになります。(写真のインク: エルバン ミントグリーン)

筆記距離について

「1回インクをつけると、どのくらい書けるの?」というご質問をよく頂きます。
一般的には、葉書一枚程度なら続けて書くことができる、と言われています。
確かに、ペン先の溝は上に行くにつれてツイストしており、これはなるべく多くのインクを溜めておくために、溝の長さを稼ぐ工夫だと思いますが、そのおかげか思いのほかたくさんの文字を書くことができます。 葉書一枚とは言わず、もっと書けるものもあります。
しかしながら、これは一概に言えるものではなく、使うインクの色や質によって違って参りますので、その事にも触れておきたいと思います。
黒いインクや、濃い色のインクをお使いの場合には、上記のように無補給でたくさんの文字を筆記しても、筆跡に大きなムラは出ません。
それに対し、薄い色のインクや透明感のあるインクを使った場合は、書き初めとそれ以降では、インクの乗る量が変化してゆくのがお分かりいただけると思います。 インクの乾燥後には、更にはっきりと差が出る場合もあります。
濃い色では気が付きにくい部分ですが、実際にはこのように段々とインクは薄くなって(流量が少なくなって)行きます。
インクの種類により、乾燥後のインクの美しい濃淡の出具合いなどを想像しながら、インクを補給すると面白いかと思います。

ガラスペンの筆跡
1回分のインクで、枯れるまで書いたガラスペンの筆跡筆記サンプル
▲ ガラスペンの筆跡

現代の世の中で、その筆跡からインクの 「息継ぎ」 の跡がうかがえるお手紙というのも、味があって良いかもしれません。 このような、言ってみれば少し絵画的な要素も意識しながら楽しむと、より一層ガラスペンの世界が広がると思います。

ラスペンの洗浄、お手入れについて

ペン先に付いたインクは、ティッシュなどで拭き取っても、溝の奥に入り込んだインクまでは取れません。
一番簡単で確実なのは水で洗い流すことで、こうすればサッとインクが落ちます。 そのあと水分を拭き取れば、すぐに別の色を使うことができます。
しかし、いつも手近に水道がある訳ではないので、簡単な道具を用意しておくと、とても快適です。
写真は、ボトルを握るとその分だけ水が出せる 「洗浄瓶」 という道具でペン先を洗っているところです。 ノズルが下を向いているので、ガラスペンの洗浄にとても便利です。

洗浄瓶でガラスペンを洗う
机上でも簡単に洗浄できます
▲ 洗浄瓶を使った洗浄

これを使い、トレイに乗せた布巾の上でチューっと流しますと、少量の水できれいに洗浄できますので、すぐに布巾がびちゃびちゃになったりしません。 そして、布巾のまだ汚れていない場所で水分を拭き取れば、洗浄完了です。
洗浄瓶は金物屋さんの塗料関係の売り場で、計量カップやスポイトなどと並んで売られていました。

もしも、ペン先にインクが付いたまま乾いてしまったりして、洗っても溝の奥のインクが簡単に取れない場合は、濡らした筆の先や軟らかい歯ブラシで擦ることで簡単にインクを落すことができます。
また、インク汚れに限らず、油分やその他の汚れが付着しているとインクを弾いてしまい、インクの保持力に影響が出ます。
その場合は、台所用の中性洗剤などで洗うととても効果的です。 きれいなグラスのようにキュッキュとした状態にすることで、ペン先へのインクの張り付きが良くなり、保持力が回復します。

便利な洗浄器
洗浄器を作っておくと便利です
▲ とても便利な洗浄器

また、漫画家の「馬頭(ばとう)ちーめい」さんのサイトで作り方を紹介されているガラス瓶を使った洗浄器は、たいへん便利ですので、私も愛用させていただいております。
切り込みを入れたスポンジをガラス瓶に入れ、水で満たしておき、その切れ込みにガラスペンを差し入れて洗浄します。 瓶の底とペン先の衝突に備えて、ゴム板などを敷いておくと良いそうです。
写真のものは、店内で使用しているもので、アロマキャンドルを入れるガラスの容器を流用しています。 フタのできる瓶を使えば持ち運びもでき、外出先でもたいへん重宝します。

シリコンチューブをお付けしています

ペン先の保護
シリコンチューブでペン先を保護
▲ ペン先を保護しましょう

ガラスペンは、軸は比較的丈夫ですが、命とも言えるペン先はとても繊細なものです。
うっかりペン先をインク瓶などに当ててしまったり、ちょっとした落下での破損などをできるだけ防ぐために、ペン先のキャップを用意しておくと安心です。 キャップをしておけば、持ち運びの際にも安全で便利です。
単なるシリコンのチューブですが、メートル単位で売られているため、これだけのために購入すると余る分量の方が多くなってしまいそうですので、ほんの気持ちですが一本一本にお付けしています。 お使い頂けましたら幸いです。

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